鋼の錬金術師/第34話「強欲の理論」

アーチャーの命令と言うことで、捕まえられたままのエド達。アーチャーは一体何を企んでいるのか??キンブリーとタッカーを自分の部下にしてしまったみたいだし。第五研究所・・・キメラのことは知っていたみたいですし、タッカーに忠実なキメラでも造らせるつもりなのか??

それに、キンブリーに盗ませたものはいったい何だったのか??多分、後半の話で分かると思うけど、やっぱり骨だったのかな??

どう考えても、アーチャーが怪しいなぁ。ホムンクルスじゃないはずだけど、詳しいことを結構知っているようだし。はたして??



と思っていたところで、本編へ。

グリードとともに逃げていたキメラ達は軍部の連中に殺されて・・・。残り4人(グリード、ロア、ドルチェット、マーテル)だけになったところで、アームストロングが登場。相変わらず、イヤな錬成だなぁ。(w



アームストロングとロアの戦いはまさに怪物同士というか・・・。ロアもイシュヴァール殲滅のあれに参加していたのか。原作通りだけどな。

で、2人の戦いに決着はつかず、4人は上手く逃げましたな。



その頃、エド達も・・・逃げてるし。(汗

イズミさん達とは別行動のようですね、エドは。



逃げ回っていたグリード達の前に現れたのは、ラストとグラトニー。今のラストってことは、昔のラストがいたってことか。ホムンクルスを造った人間は140年以上前からいたって言うことになるし。謎だなぁ。ホムンクルスを造った人間、そしてグリードがなぜそいつを裏切ったのか??分からないや。

んで、ロアとドルチェットはグリードとアルを逃がして、ラスト達に戦いを挑むことに。・・・これで残り2人か。イヤな展開だ、本当に。(鬱



そして、グリードはダンテの屋敷へ。アルは素直というか、グリードの頼みもしっかりと聞いてるし。ある意味、マーテルだけが可哀想ですよ。

そのとき、ラスト達はすでに屋敷の方向に来てるし。2人ともグラトニーに食べられてしまったのか_| ̄|●



屋敷の中へと入っていったグリード。ライラ曰く、この場所がグリードが生まれた場所らしい。そして、目の前にあるのはグリードの骨??それを見た途端、見るからに弱っていくグリード。

その横では、ダンテが体を真っ二つにされて死んでるし。一体、どういうことだ??

グリードを倒そうとした錬成陣も何なのか不明だし。あの光の中、グリードはどんどん賢者の石を吐いていってますなぁ。結局のところ、本当に怪しかったのはダンテではなくて、ライラだったってことか??



そこに現れたのはエドエドの前では強気に振る舞うグリード。見るからにやせ細ったのに、エドは何も気付かなかったのかなぁ??すでにまともな状態ではないグリードがあそこまで強気に振る舞って、エドと戦う理由ってのは何だったんだろう??

そして、エドに倒されてしまったグリード。この辺りの倒し方は原作通りでしたね。結局、グリードの盾は炭素でしかなかったわけですね。ちょっとダメージを負っただけで、かなり弱まってるし。グリードはここでエドに殺されることを望んでいたのか。本当に本当に鬱な展開だなぁ。ホムンクルスの中では一番マシだったグリードが、こんなにも早く死んでしまうんだから・・・。



んで、グリードから語られるホムンクルスの秘密。奴らは、蘇らせようとした人間の骨を見ると弱くなるだって??ということは、ウロボロス組の連中は皆同じ骨を見たら、弱まってしまうのか??



にしても、グリードが死ぬ直前のエドの表情。もの凄く幼かったし、グリードが死んだときのエドの咆吼。初めて人を殺したことに対する・・・叫びだったのかな??

キンブリーは何となくグリードが死んだことを悟ったようだし、マーテルは目がもう死んでいたし。グリードの最期の瞬間の表情はもうイヤだったなぁ。



ということで、エド達はイズミの元を去って終わり。イシュヴァールの民のところへ向かうのか。

はー、今回のは鬱展開だったなぁ。次回はどうなるかしら??残りのホムンクルスは6人。プライドだけはまだ誰か分からない状態ですしのう。