鋼の錬金術師/第32話「深い森のダンテ」

ライラたんキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!



とか素で思ってしまいました。(挨拶



いや、まぁ、何回か前の感想で再登場しないかなぁみたいなことは書いていたんですが、まさか本当に出てくるとは。

しかし、今度彼女が使えているのはダンテという人。名前から察するに結構イカつそうなおっさんであり、またライラたんがかなり変な人になっていたので、またたぶらかされたのか_ト ̄|●、とか思っていたら、おばあさんだった罠。じゃあ、今度は百合の方向にはし(ry<死ね。



んー、まぁ、普通にダンテさんを尊敬していると言ったところだったのかな??とはいえ、変わりすぎ。ピンクのメイド服だったし。・・・む、ピンク?ピンクと言えば、確か発情の色と聞いたことが。やはりゆ(ry



まあ、そんなわけで、ライラたんの萌え度は急上昇。むしろ、あれはすでに面白キャラというか、電波な娘に仕上がっていたような気もします。個人的には以前のミニスカート姿の方が好みでしたが。(マテ



・・・・・。



と、ライラたんの話はさておき、最初から話を追っていきますか。



依然として、あの島でラース(少年)とエド達の戦いが続いています。ラースはエドの手足だけではなく、体のすべてを自分の物にしようと、襲いかかってくるわけで。エドの方は多少混乱しているのかイマイチ反応が鈍く、アルの方が積極的にラースを倒そう必死に。

しかし、そんなアルやエドの攻撃を、イズミさんは邪魔するし、ウィンリィは二人に止めるように声を上げていて・・・。

このときばかりは、正直二人が何を考えているのかさっぱり分かりませんでした。イズミさんはラースは自分の罪であり、多分ラースに殺されることを望んでいるわけで、二人にラースを殺されたくはないんでしょうね。もしかすると、自分の罪は自分で・・・という考えがあったのかも知れませんが、まぁ今までの流れからすると、死ぬ方を望んでいるっぽい。

また、ウィンリィはラースがイズミの子供だから、止めさせようとしているわけで。確かに、ホムンクルスは人間が勝手に生んでしまった存在であり、それを殺そうとするのは人間のエゴでしかないとは思います。が、エドやアルにとっては自分を襲ってくる敵であり、自分の命を守るためにはアイツを倒さないわけにはいかないわけで。それに、人間のエゴとは言え、ホムンクルスは一度は死んだ人間。このまま生かし続けるよりは、殺してやるべき存在だと思いますし。



で、結局はイズミさんが放った一発の錬金術によりラースは恐怖し、その場から逃げることに。そのラースを追うエドとアル。二人の前に現れたのは、大総統とその秘書官。まぁ、正体はエンヴィーとスロウスなんですけどね。

ここで、エドは適当に口を濁し、再びラースを探すことに。

で、そのラースはと言えば、スロウスの体の中に同化されてるし。と言うよりは、むしろ捕獲されているという感じかな。イマイチ、スロウスの能力がなんなのか分かりませんが、とりあえずこれでウロボロス組は5人ないし6人で組むことになったのかな??

エンヴィー達は、ここである人の元へ向かうことに。はたして、誰の元に向かったのか??ちょっと後の話になりますが、グリードもダンテの屋敷に現れていたし、あの人もちょっと素性が怪しいなぁ。どちらにしろ、あの島付近にエンヴィー達を生んだ人間がいるようです。



あと、一つ思うのが、エドやアルは、あの秘書官が自分たちの母親に似ていることについてどう思っているんでしょうね??ホムンクルスが生まれる理由を知った以上、エドくらい頭が良ければ薄々何か感じ取っているとは思いますけど。



んで、一方マスタング、スカーの方に話が。

スカーが何を知ったのかはともかく、マスタング率いる軍はスカーを連れ出そうとしていたわけで。

そんな中、ヨキが何者かに狙撃され、それに混乱した軍の一部の馬鹿がイシュヴァールの民に発砲してしまうことに。

ヨキを狙撃したのはグラトニー(空気銃みたいな能力?)であり、またこの混乱を機に、イシュヴァールの民を煽るラスト。結果として、軍とイシュヴァールの民の間に紛争の火花が散ることに・・・。



さて、更に話は変わって、エド達の方に。

原作通り、イズミさんに破門され、街を離れようとする二人。が、シグの一言で二人はイズミの元に戻り、賢者の石についての話を聞くことに。あとはまぁ、エド達はダンテの屋敷を訪れ、原作通りに誘拐イベントが発生して・・・と言う流れでしたね。



その途中に、キンブリーがタッカーに対して、何か話している場面が。多分、キンブリーはあのアーチャーの話に乗り、それをタッカーにも手伝わせるなりしようとしていたと言ったところでしょうね。グリード一味も近いうちに全滅するだろうし。キンブリーが誘拐イベント後も生き残るための布石と言ったところですかね。



まぁ、最近の展開はちょっと暗めの話が続いていますが、面白いですね。3クール目からは完全オリジナル展開になるとか言いつつも、しっかりと原作と同じイベントは消化していたりするし。まー、同じイベントがあったとしても、最終的に向かうベクトルが異なってくるんでしょうけど。

今のところ気になるのは、大総統の正体と、アーチャー中佐の目論見、あとエド達の父親・ホーエンハイムが関わってくるのかどうかと言ったところかな。そろそろホムンクルス達の黒幕も登場する時期でしょうし。