鋼の錬金術師/第30話「南方司令部襲撃」

アームストロングとシグの筋肉で生まれた友情。原作通りなんですが、暑苦しいなぁ。ただ、まぁ、あのシーンのやりとりでアームストロングの横にいたのは新キャラの准将ではなくて、大総統だったんだけどな。



それはさておき、本編へ。

エドがあの子供を追いかけている途中に、グリードの部下のトカゲ男みたいなのが登場。その場に軍の2人も現れ、そいつが第五研究所にいたキメラだってのはあっさりと理解したようで。むぅ、あの人も相当怪しいんですが、とりあえず敵ではないみたいですね。



そうそう、あのヨキも登場。スカーのことをセントラルに密告しちゃってましたね。これも予想通りといえば予想通り。ただ、そこに行くのがマスタングなので、はてさてどうなるやら??スカーが投降しなければ、周りも一緒に全滅させるとか言っちゃってるし。(汗

ヨキといえば、ライラたんはどうなったのかしら??もう出てこないだろうけど。



話は変わって、エド達はアームストロング達を無視して、子供のところへ。ホント、あの子は何も知らないんですね。でも、あの子の足の裏にはウロボロスの入れ墨が。当然ホムンクルスだってことで、南方司令部に強制連行されちゃいました。

ウロボロス組ってことは、ラストやグリード達と作った人は一緒ってことになるのかな??・・・と、ちょっと待てよ?ウロボロスの入れ墨=ホムンクルスってことは、大総統も??

とりあえず、あの子供に関してはまだまだ分からないことだらけです。イズミさんがあの島に何を調べに行ったのかもよく分からないし。ただ、あの場所が多分イズミさんが昔子供を産めなかったときに人体錬成を行おうとした場所であることには間違いないのかなぁと思ったり。イズミさんの病気の原因は内臓がないこと。要するに、人体錬成をしたときに持っていかれたってことなんですよね。

イズミさんやシグが言う「ホムンクルスがどうして生まれるのか?」とは一体??それは人体錬成を行う理由と一緒なのか、それとも・・・??



そして、今度はグリード側の話へ。

どこかの酒場を溜まり場にしているようですが、やはりキンブリーは一緒にいたのか。ついでにタッカーも。まぁ、コイツもキメラといえばキメラだからなぁ。他の連中みたいな成功例(?)ではないんだろうけど。

あと、一つ気になったのがグリードがエド達に興味を持った理由。タッカーの言葉もあったみたいですが、それよりもエンヴィー達がエド達を追っているからという理由の方が大きいとは思うんですが、エンヴィーと何て言ったんだ??”プライド”??誰だ、それは??むぅ、気になる。まだ出ていないホムンクルスか、それともすでに別の名前で登場しているキャラなのか??



んで、物語は終盤に。

イズミさんが南方司令部を襲撃し、あの子供を保護したと思ったら、そこにキンブリーも登場。早速破壊活動を・・・っていうか、人をそのまま爆弾にしちゃったよ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

また、アームストロング達がイズミさんを追いかけていたら、大総統がなぜか南方司令部に。准将の方は何か訝しげな表情を。少佐の方は単純なんで、普通に敬礼してましたけど。

ということで、パッと見の構図は四つ巴に。エド&アル、イズミ、グリード一味、軍部というところですね。しかし、その言葉を聞いた大総統が漏らしたのは「五つ巴だよ。」と。この言葉で確信しましたね、エンヴィーが化けてるってことを。登場した時点で何となく推測はしてましたけど、セントラルでマスタングに命令してる場面もあったし、間違いない。

ということで、次週の構図はエド&アル、イズミ(&子供)、グリード一味、軍部、エンヴィーってところか。

なんだかんだで、エドも「自分は軍の犬なんです。」と言いながらも、アームストロング達に協力する気はない罠。結局、エドは何がしたいんですかね??