羊のうた/第三章

金曜の朝5時頃だったでしょうか??寝る前に一通り見てみたのですが、今までで一番マシじゃねぇ??

まー、作画に慣れたというのと、一番原作からかけ離れていた八重樫があまり登場しなかったこと。その他諸々の要因がこんな風に感じさせたのかも知れませんが。どちらにしろ、あの第二章よりは激しく良かったかと。



そんなわけで、今から感想書きながら、2度目の視聴。さて、今度はどう感じるかね??






まぁ、いきなり一砂と千砂が抱き合ってますよ!!ウホッ!!始まったばかりですし、さすがにこの辺りの作画はメチャメチャ良いですね。

で、次の日??一砂がどこかで出掛けましたわ。大きなバッグ持って。・・・なんか、一砂の顔がちょっとへたれたな。

一方の千砂は家に1人。ちょっとした発作が来たようで・・・。



一砂がやってきたのは江田夫妻の家。つい数日前まで、彼が住んでいた家ですね。生活必需品を取りに帰ってきたようで、なんかいろいろ言い訳しながら、階段を上っていってます。まー、今まで実の親子のように育ててくれた人の家を、勝手に出て行くわけですから、普通に考えれば、そうそう気持ちの良いものではないですよね。

というわけで、一砂は2人がいない時間を狙って、家に帰ってきたのですが、そこにはおばさんが。家の鍵締めてたくせに、ビデオ棚の整理とかやってますよ、彼女!!この辺り、原作にもあったんですが、あれって何巻だったっけ??・・・3巻の後半でした_| ̄|●

ええと、これって全4巻ですよね??今見てるのは3巻ですよ??原作は全7巻ですよ??あと1巻で、どう話に収拾を付ける気だ?!やー、どう考えても、あと1巻で終わらせるのって無理矢理過ぎる気がするんですけどねぇ。だからって、巻数を増やされても困るけど。(笑



まーいいや。

とりあえず、一砂が家に帰ってきたら、おばさんがいたと。2人のぎこちない会話。まー、一砂にとっては気まずい以外の何者でもないはずですしね。・・・と??おばさんの作画が微妙とか思っていたら、彼女のすぐ横には羊のうた」第一章〜第三章のビデオが!?いやぁ、いくらなんでもこれはねぇべと思っちゃいました。第一、並べるなら普通逆じゃ??(右から1,2,3と並んでいたので。)

で、この辺りはほとんど原作と同じ。食卓について、おばさんは一砂にいろいろ聞いてます。一砂はといえば、うつむいたまま、少しずつ声を出している感じ??

すると、場面は千砂の方に変わり、食器を洗ってますよ。こんな所帯じみた場面、原作にはなかったような気がするので、なんか新鮮。しかも、千砂の作画がえらく良い感じなので、この場面は結構好きかも。

で、場面は一砂と千砂と交互に入れ替わりながらも、一砂の方に落ち着いたようで。

おばさんは一砂が出て行くことに納得できずに、自分たちの何が悪かったのか問いつめようとしたり・・・。この辺りでのおばさんの作画は普通で、内容も原作通り。そして、一砂の一言。



「俺にも高城家の血が流れているんだ!!」



その言葉の裏に隠された意味を、おばさんは理解できなかったようで。まさか、一砂も発症しているとは思わなかったんでしょうね。

で、おばさんとの言い争いの後、一砂はビンタされ・・・「親父にもぶたれたこと無いのに!!」って。(マテ<や、さすがにないですよ??

さすがに、今までの恩があるので、一砂はあんな別れ方は辛かったようで。家に帰ってきた一砂は、千砂の前でその思いを激白していたら、急に発作が。・・・って、あれ??ちょっと待て??発作を起こしたのは玄関で、普通に会話が続いていたのに、いつの間にやら居間に移動してるぞ?!あんたらは何ですか、瞬間移動でも出来るんですか??さっきまでの会話のどこに、玄関から居間に移動できるだけのものがあったのですか??



それはさておき、発作を起こし、ガマンする一砂。そして、千砂が目にしたのは食卓の上に置いてあったフルーツナイフ。

それを見た一砂は、千砂の行為を止め、「このままなら死ねるんだろ?」と。まー、死にたい気持ちもわからんでもなく、千砂は父親が自殺したときに飲んでいたという劇薬を一砂に渡すことに。ここもほぼ原作通りで、結局は指を切って、自分の血を一砂に飲ませようとする千砂。



「私のこと、少しでも好きなら、飲んで。」



告白ですか、そりゃーーー!!一砂はハァハァしてるし。<発作のためですよ??

まぁ、結局は千砂の血を一砂は飲んだってことで。



そして、場面は変わり、江田夫妻の家へ。おじさんとおばさんが話しています。おばさんの言葉が切ないっていうか・・・。いやー、この辺はホントに良いシーンですね。作画も結構しっかりしてるし、今回は最高によいかも!!



さらに、場面が変わり、学校へ。ええ、一学期の終業式ですか。確か、原作にもこんなシーンはあったはず。ああ、4巻ですね。

八重樫と友人のエミちゃんが話している場面。なんつーか、八重樫よりも全然エミちゃんの方が作画良くないですか??

で、まぁ、一砂のことについて、エミちゃんにちょっと聞かれたり、木ノ下には一砂の通知票やらを渡されるし。そんなわけで、八重樫は一砂の家(江田夫婦の方)に行くことに。ここは原作と違っていて、2人とも学校には行ってなかったと。一砂の方はともかく、千砂の方の学校生活の方が描かれなかったのはちょっと残念かもですわ。



で、また高城の家に場面は移って、一砂と千砂の会話が。ここも原作通り。

原作とは多少順番が異なるようですが、続いて八重樫が江田家へ。出たのはおばさんではなくて、おじさんでしたけど。

いろいろ事情を聞かされた後、八重樫は悲しそうに帰ってます。「もう高城くんには会えないかも知れない。」とか何とか言いながら。まー、作画がアレなんで、可愛くないですが。(マテ

しかし、いつの間にやら、ホントに一砂に恋をした??



んで、また高城家へ。

水無瀬先生が千砂のところに来ていて、その帰りに一砂を呼び出すことに。千砂のことについて、ちょっと話をすることに。

なんていうか、千砂はホント一砂の前では気丈に振る舞っているんだなぁって。千砂の現状について、全く一砂は気付いていないし。千砂が無理しているっていうか、何て言うか。そのことを知った一砂は父親の代わりになれないかと考えるが・・・。



そして、家に帰ってきた一砂。千砂は起きていたようで、一砂がいなかったことを心配していた??

ちょうど原作4巻の最後の場面。千砂とことに対して、いろいろと悩んでいる一砂の前に、千砂は現れ、「ずっと私の側にいて。・・・もう、私を1人にしてないで。」だってよ。何だよ、お前ら!!姉弟じゃないのかよッ?!(#゜Д゜)<ちょっと壊れてます。



いやー、このBGMは何ーーーーーッ!!



なんか、盛り上がってきましたよ。禁断の恋ですか??ていうか、ここでは千砂の目は潤んでいないと駄目だろ!!って、抱き合ってる??キスしてないか、お前ら??



キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!



(*´Д`)ハァハァ<逮捕しる。



そして、一砂の発作。なんだか、今までの比ではないデカイのが来たようで。千砂の腕を取って、襲いそうな雰囲気に。(*´Д`)ハァハァ逝ってるしね。(はぁと



とうとう千砂の首に噛み付いた?!しかも、千砂は微妙に感じてる?!



何、何なの、この展開。今までの2巻は何だったの??スゴくない、スゴくない??



ウホッ、勃ちそうだ。<現行犯で。



いやぁ、千砂のうなじが色っぽいっていうか、一砂は千砂の血を吸いすぎというか。これじゃ、ホンマもんの吸血鬼じゃないですかい。

で、ED曲が流れ始めて・・・。



今回はやってくれた!!






と、まぁ、そんな場面で終わったわけで、次の最終章に期待したいところです。発売は来春ということですが??

ただ、原作ではまだ4巻分までしか終わってないんですよね。残りをどう終わらせるつもりなのか??んー、謎だ。

いやー、やっぱ1,2巻の出来に比べると、格段に良くなってますね。話の展開もほぼ原作通りとはいえ、面白いですし。最後は原作とは違うものになるかもという話ですし、はてさてどうなることやら??早く4巻が出てくれないですかね??1巻が5月、2巻が8月、3巻が11月ということを考えると、来年の2月か3月ですかね。



ちなみに、このED曲、結構好きかも知れない。12月にサントラが発売されるようで。



(関連/「羊のうた」公式サイト