H×Hの感想。

ナンバー3の能力。

と、こんなお絵かきがあったんですが、先日のジャンプの感想にも書いたとおり、イマイチカイトの死を実感できないんですよね。
正直な話、私は問答無用で冨樫氏はカイトを殺してくると予想していました。ポックルをあれだけ残酷な方法で殺しちゃったわけですから、あんな場面でカイトを殺さないわけはないんですよ。


ただ、その過程が予想と全然違っていたわけで。47号のあの流れから来て、48号では当然カイトVSネフェルピトーが描かれるものと思っていました。そしたら、そんなシーンはなく、最後にカイトの首を持ったネフェルピトーが出てきただけ。何か釈然としなかったんですよね。
こうなると、カイトの念能力が何だったのか気になります。出た目は3。あの能力は何なのか??もしかすると、能力次第ではカイトは生きている可能性もあると思い始めました。昔、ヒソカと戦った相手にいた自分の分身を作り上げる能力者。あんな能力だった可能性もなきにしもあらずというか・・・。まぁ、本当は死んでいてほしいんですけどね。


ゴンのあの無垢すぎる言葉。そして、キルアの本心。冨樫氏は48号で描きたかったのはあの場面。そして、ゴンの希望を否定した最後の絵。
とりあえず、もしキルアが死ぬとしたら、ゴンをかばって死ぬんだろうなってことは理解できました。キルアにとって、ゴンは唯一の太陽。あの光をなくしてしまったら、キルアは二度と”表”の世界で生きていくことは出来ないでしょうね。だからこそ、キルアはゴンのためなら、自分の命を投げ出してしまいそうで。まぁ、よっぽどの事態にならない限り、ゴンがそんなことは許さないでしょうが。


まぁ、次の話を読めば、その辺はそれなりに明らかになるかも知れません。ネテロ会長が放ったという刺客と戦うゴン&キルアが描かれるのか、それとも討伐隊の3人の戦いが描かれるのか??単純な予想としては、ネテロ会長とともにいた2人はキメラアントに殺されるのは間違いないかと。もし、ネテロ会長まで死んでしまったら、ハンター協会の方はどうなるのか??あれだけの実力者なので、この3人の結果次第では少数精鋭とか言えない状況になるでしょうね。


何はともあれ、今一番面白いジャンプ漫画。これが終わってしまったら、ジャンプの魅力なんて半減します。 赤松健氏の日記には賛同しかねますが。(w
絵がアレだから、初版数に影響が出るとかいってますが、逆にここまで面白くなってくると売れそうですけどね。ちゃんと単行本収録時には背景を描き直したりしているわけですし。絵がアレなのに面白いんだから、ちゃんと描き直された絵で読むのもまた面白いんじゃないかと。